第33回 インフルエンザ研究者交流の会シンポジウム

会期:2019年6月7日(金)〜9日(日)
会場: 京都府立医科大学 図書館ホール
  〒602-0857 京都市上京区清和院口寺町東入る中御霊町410
会長:中屋 隆明
  京都府立医科大学・医学研究科・感染病態学


2019年のインフルエンザ研究者交流の会のシンポジウムを、6月7日から9日までの3日間、京都市(京都府立医科大学)で開催することになりました。多くの方々にお越しいただき、御発表、活発な御討論をお願いいたします。

早いもので2009年のH1N1パンデミックから10年が経ち、新たなパンデミックウイルス出現に対する備えが今後ますます重要となっています。また本年は改元の年に当たり、新しい時代の幕開けとなる節目の年となります。そこで、今年のシンポジウムのテーマを「新時代のインフルエンザウイルス研究への挑戦」といたします。また、新しい時代の(戦略的な)創造を見据えて「若手研究者による次世代のウイルス研究」と題した特別講演を計画しています。

一般口演では、インフルエンザの複製機構や病態解明に関する基礎研究、診断・治療に関する研究、さらに予防(ワクチン)研究および疫学研究など幅広い分野における皆様の最新の成果や情報などを募集いたします。特に、ウイルス学研究のパラダイムシフトを先導するような独創的かつ創造性に富む“エッジの効いた”演題を歓迎します。また、インフルエンザウイルスのみならず、他のNSVウイルス等に関する研究発表も募集します。多数の演題申し込みをよろしくお願い申し上げます。

多くの研究者や学生・院生の皆さん、また関係の方々と古の都で熱く語り合えることを楽しみにしています。

2019年2月吉日
第33回インフルエンザ研究者交流の会シンポジウム
会長 中屋 隆明
事務局:京都府立医科大学・感染病態学教室内


プログラム概要をアップしました。

タイムテーブルの詳細はこちらからどうぞ>>>>PDF版
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シンポジウムの詳細情報をアップしました>>>>

           
6月7日(金) 第1日
11:30〜 受付
12:30〜12:35 開会式
12:35〜13:50 一般講演(A)『基礎研究1/疫学』
13:50〜14:00 (休憩)
14:00〜15:40 シンポジウム1
『インフルエンザ研究者交流の会のみなさんの、よりよい研究のために』
古瀬 祐気(京都大学)<講演資料PDF>
『感染症メタゲノミクス:感染症発症時の超個体解析や網羅的病原体検出』
中村 昇太(大阪大学)
『トリインフルエンザウイルス疫学解析における病原体遺伝子配列情報の活用』
大森 亮介(北海道大学)
『ベトナムにおける鳥インフルエンザのサーベイランスと疾病制御に向けた取り組み』
岡松 正敏(北海道大学)
15:40〜15:50 (休憩)
15:50〜16:50 一般講演(B)『ワクチン/抗体』
16:50〜17:00 (休憩)
17:00〜18:00 一般講演(C)『ワクチン/インフルエンザ対策』
18:00〜19:00 (移動など)
19:00〜21:00 意見交換会
6月8日(土)第2日
8:15〜 受付
8:45〜9:45 一般講演(D)『診断・検査/基礎研究2』
9:45〜10:30 一般講演(E)『基礎研究3』
10:30〜10:40 (休憩)
10:40〜11:40 一般講演(F)『基礎研究4』
11:40〜13:00 昼食(自由)
13:00〜14:15 シンポジウム2
『季節性インフルエンザにおける腸管感染の可能性についての検討』
廣瀬 亮平(京都府立医科大学)
『インフルエンザウイルス感染による気道上皮組織特異的な炎症応答』
川口 敦史(筑波大学)
『腸内細菌叢によるインフルエンザウイルス特異的な免疫応答の制御機構』
一戸 猛志(東京大学)
14:15〜15:30 シンポジウム3
『インフルエンザウイルスのRNP複合体形成機構』
野田 岳志(京都大学)
『インフルエンザウイルスのHAおよびNA蛋白質に対するヒトモノクローナル抗体の性状解析』
山吉 誠也(東京大学)
『新規抗インフルエンザ薬バロキサビルに対する耐性株サーベイランス』
高下 恵美(国立感染症研究所)
15:30〜15:40 (休憩)
15:40〜16:40 一般講演(G)『治療(抗ウイルス薬)1』
16:40〜16:50 (休憩)
16:50〜18:05 一般講演(H)『治療(抗ウイルス薬)3』
18:05〜18:25 閉会式・総会
6月9日(日)第3日
9:40〜14:00 自由討論会

参加者・発表者の皆様へのご案内:

今年度のシンポジウムにつきましては、事前に問い合わせがあった報道関係者のシンポジウム会場への入場を受け入れることと致しました。但し、例年のインフルエンザ研究者交流の会シンポジウムに倣い、今年度のシンポジウムにおきましても会場内におられる (報道関係者を含む) 全ての参加者の皆様に以下の点を厳守頂きますようお願い申し上げます。

・会場内での写真・ビデオ撮影および録音は禁止です。
・発表内容の外部への無断引用は禁止です。
・引用には発表者への事前承諾を必須とします。

報道関係の皆様へ
上記をご了承の上で参加される報道関係者の方は、今年度シンポジウム事務局 (did5325(at)koto.kpu-m.ac.jp) に事前に問い合わせをしてください。当日は会場受付にて、参加者1名につき1枚の申込書への記入と名刺のご提出をお願いいたします。会場内では、ネームカードを必ず着用ご着用ください。また、目的等によって、参加をお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。なお会期中、会場内における発表者等への取材はご遠慮ください。

*今回の措置は、交流の会事務局と協議の上、今年度シンポジウム会長の判断で決定しており、次回以降のシンポジウムにおいて同様の対応を取るか現段階では未定です。次回以降の対応につきましては、各年度のシンポジウムごとにシンポジウム事務局に確認ください。


演題登録および参加登録は締切りました。たくさんのご登録ありがとうございました。

演題登録:3月22日(金)~4月26日(金) 5月10日(金)まで
参加登録:3月22日(金)~5月7日(火) 5月10日(金)まで
   *事前登録のみ

参加費:8,500円
  参加費は事前振込でお願いします。当日持参の場合には、9,000円を頂きます。
  *学生は参加費免除になります。参加登録の際にチェック欄に記入下さい。

演題登録および参加登録はこちらから>>>>

申し込みフォームの送信後、事務局より別途確認のメールをお送りします。
4〜5日経過してもメールが届かない場合は下記「お問い合わせ先」までお問い合わせください。

<個人情報について>
演題登録および参加登録で収集した個人情報は第33回インフルエンザ研究者交流の会シンポジウムの運営のみに利用し、提供者の同意なく他の目的に利用することはありません。


参加費は以下の口座にお振込み下さい。
<ゆうちょ銀行から振込の場合>

ゆうちょ銀行
名義 ダイサンジュウサンカイインフルエンザケンキュウシャコウリュウノカイ
記号 14490
番号 52078921

<他金融機関から振込の場合>

ゆうちょ銀行
名義 ダイサンジュウサンカイインフルエンザケンキュウシャコウリュウノカイ
店名 四四八(読み ヨンヨンハチ)
店番 448
預金種目 普通預金
口座番号 5207892

*郵便局からの振込の場合は口座番号は8桁、一般銀行からの場合は口座番号は7桁です。
*振込の際は、必ず「氏名」と「所属機関」を振込人としてこの順に記入下さい。
 (氏名を先に、所属を後にご記入頂かないと、振込された方が不明となる場合がございます。)

参加者へのお願い:宿泊及び鉄道・飛行機等は、各自でお手配・ご負担をお願い申し上げます。
  *京都は年間を通じてホテルが混み合う傾向にございます。
   宿泊手配につきましては、お早めにご予約されることをお勧め致します。


旅費援助のお知らせ:

参加者に旅費の一部を援助致します。ふるってご応募下さい。
旅費援助はこちらから(インフルエンザ研究者交流の会事務局より)>>>>


お問い合わせ:第33回インフルエンザ研究者交流の会シンポジウム事務局
京都府立医科大学 医学研究科 感染病態学教室内
Tel: 075-251-5325
E-mail: did5325(at)koto.kpu-m.ac.jp
(at)は@と読み替えて下さい。

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