M遺伝子
31番目のアミノ酸は、S(セリン)からN(アスパラギン)に変異するとアマンタジン耐性になるが、このウイルスはすでにアマンタジン耐性であった。中国では、アマンタジンをよく使うそうですが、H7N9ウイルスには効かない可能性が高い(データ提供は、横浜市衛生研究所の川上先生)。
M遺伝子は、中国のH7N9ウイルスと最も近縁であった(NCBIのBlast解析の結果 By Sugita)。
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