会期:2025年2025年7月24日(木)〜25日(金)
会場:八王子市学園都市センター イベントホール
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〒192-0083 八王子市旭町9-1、八王子スクエアビル内 11F
会長:高瀬 明 (創価大学 糖鎖生命システム融合研究所、大学院理工学研究科生命理学専攻)
この度、第38回インフルエンザ研究者交流の会シンポジウムを東京都の西部に位置する八王子市にて、対面で開催します。
八王子は、古くから養蚕や織物が盛んだったことから、桑の都、「桑都」と呼ばれてきました。
甲州街道最大の宿場町として発展する一方、高尾山をはじめとする豊かな自然を擁する町でもあります。
ウイルスの感染過程において、糖鎖は重要な役割を果たしています。
特に、細胞表面の糖鎖は、インフルエンザウイルスをはじめとして、様々なウイルスの侵入受容体や吸着受容体として機能しています。
そのため、ウイルス受容体の研究推進には、ウイルス研究者と糖鎖研究者が互いの分野を理解し、融合研究を進めることが重要だと考えています。
そこで、今回は、ウイルス学と糖鎖科学の真の融合研究を目指し、糖鎖生物学や糖鎖インフォマティクスの専門家による講演を予定しています。
一般口演では、インフルエンザウイルスに限らず、呼吸器感染症ウイルスなどに関する基礎研究、応用研究、臨床研究等の演題を募集します。
また、医学・獣医学分野の臨床や検査、ウイルス分離の現場からの発表も貴重なものと位置付けられています。皆様からの多くの演題をお待ちしております。
本会が皆様の熱くも楽しい交流の場となれば幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2025年3月吉日
第38回インフルエンザ研究者交流の会シンポジウム
会長 高瀬 明
事務局:創価大学 糖鎖生命システム融合研究所・大学院理工学研究科生命理学専攻 内